主治医との面談。大事なのは、相手への思いやりでは?

ケースワーカー、看護師、作業療法士との面談から2週間。
ケースワーカーから勧められ、主治医との面談(インフォームド・コンセントというらしい)を行いました。
主治医は精神科医
精神科の先生に、どんなイメージを持っていますか?
僕は、穏やかな人を安心させる雰囲気を持つイメージがありました。
しかし成田病院で面談した2名の先生(いずれも女医)は、イメージとは掛け離れた印象でした。
面談の基本が出来ていない
まず表情が怖い。
患者、家族と目を合わせない。
挨拶もそこそこに、状況説明が始まり困惑。
面談の基本として
- 今回の目的(なぜ集まったのか)
- メンバーの役割
- ゴール
これらを全体で共有すべきだと思うんです。
医師と関わるようになって思うのは、
こういう基本、ユーザビリティというか、
相手への思いやりを感じない、ということ。
客商売とは違うし、忙しいんだろうし、仕方ないのかもですが・・
情報共有されていない
前回の面談で
「体調的にはもう退院可能。
退院後の生活環境が不透明さを
カンファレンスで解消できたら退院」
と情報共有して終えたのに、
「両手杖で歩いているのを、
片手杖で歩けるようになったら退院」
として話が始まったのには驚きました。
ケースワーカーも訂正してくれないし、先生一人で喋り続け、挟み込む隙がない。
報告書作成の場となっている
そして喋りながら、報告書の作成に取り掛かる。
母からの質問にも、吐き捨てるような回答の仕方、報告書作成の手は一切休めない。
遠慮してても始まらないので、
・退院目標の訂正
・気分の浮き沈みによって
飲ませる薬は変えているのか
(回答:頓服の追加で対応)
だけハッキリさせ、ずっと作成されていた報告書にサインし、その場は終了となりました。
こちらから踏み込んでいく!
とにかく思うのは、こちらから要求しないと何も教えてくれない!
聞けば教えてくれるんです。
でも、聞かない限りあちらから歩み寄ってはくれない。
さっさと帰ろうとするケースワーカーを捕まえて、
・情報共有出来ていない疑問
・今後の見通し
・退院時期の目安
を聞き、安心して退院出来るよう急ぎはしないが、焦ってはいることを改めて伝えて終了となりました。
聞き出したところ、
- ケアマネージャーには連絡しているが、早めの日程予約が必要
- 4月に医師の体制が変わるので、動けない
とのことで、動いてくれていたことへの安心感と、
とはいえ、先が長そう・・という不満が残りました。
横暴とも思ってしまう医師の態度、頼りにならないケースワーカーに不満は残ったものの、一歩前進と捉えることにします。
ちなみに、医師の作成した報告書は要点がまとまっていて、
「流石、頭いいんだろうなぁ!」
という印象でした^^;
近況
こんな状況ですが、もうすぐ彼氏が帰国します。
母には申し訳ないですが、退院が延びたおかげで、2人の生活を都内のマンションで出来るのは、正直嬉しいです。
彼氏は親へのカミングアウトが出来るのか・・
まだまだ問題は山積みですが、焦らず行こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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