※※※2019.9.5更新※※※訪問ありがとうございます。初めての方はぜひこちらもご覧ください。

61歳。初めての1人暮らしに向けて

61歳。初めての1人暮らしに向けて

引越しまで1週間を切りました。

諸々の手配は終わり、荷造りもほぼ終了。引越し前日に食器類を梱包すれば完了です。

先日のブログ更新後、早速衝突したものの、宣言通り気にせずにいたので、数日で解決したし、内容は忘れました(笑)

平和に引越しまでのカウントダウンをしている現在。数日前から気持ち悪いと言って食欲不振なのに、病院に行かないのが心配ですが、精神的には落ち着いてる様子。

今回は62歳を目前に、生涯初の1人暮らしをするトンの準備について書きます。

支援とケアマネ

6/13:ケアマネとトン、成田病院通院後に電話で

興奮してて会話にならない。これはもう、タニオさんが1回家出ちゃうのもアリだと思う。

家出ます。引越しの時期はいつ頃にしてくれとかありますか?

ヘルパーとかの支援体制準備するから、もう動き出しちゃっていいですよ。

じゃあ物件探して、良いところあれば決めちゃいます。

(トンとケアマネで随時連絡。ミーティング設定)

7/10:ケアマネ、訪問看護を交えたミーティング

引越し日決まったの?

7/26に引越します。

えー早いね!急いで計画立てて申請して手配しなきゃ。

(え・・早いの?早いの!?)

7/18:ケアマネとミーティング

訪問リハは今まで通り週1回。看護を2回に増やして、新規でヘルパーを3回。通院とお出掛けを月15時間ずつ!とりあえず、8月からこれでやってみよう!申請行くから、判子お願い。29日、全員集めて顔合わせしましょう。

こんな感じで、ヘルパーを追加した支援計画(買い物、調理、ゴミ出し、通院、入浴など)が決定。精神的支柱になってもらっているケアマネ、引越し日が決まってからのスピード感は流石。多くのケースを抱えているから、待ちの姿勢ではなく、こちらから期限を切って動いていくのが大事ですね。

遠方の病院の変更

成田病院と東京医科大学。それぞれ車で1時間の距離がある為、変更を検討しました。

成田病院|精神科

家の近くの病院をリストアップ。 月に1度の頻度なので、近さ大事!

有難いことに【2つの病院】【4つのクリニック】の選択肢がありました。主に迷ったのは【病院】と【クリニック】どちらにするか。

【病院】【クリニック】の違い(見学で感じた「主観」です)

病院クリニック
場所駅から歩けない距離。のどか駅前で通院しやすい
入院施設あるない
受診日の柔軟性△:曜日毎に医師が異なる○:同じ医師が連日いることが多い
症状入院の可能性が高い、比較的重度な患者入院の可能性が低い、比較的軽度な患者
年齢高い低い

●トンの選択

  • おかしくなった時に入院施設がある安心感
  • リワーク(就労支援)を推している【クリニック】は合わなそう

という理由で【病院】を選択。ケアマネとは「最初はそれでいいと思う。主治医との相性が悪かったり、入院の心配がないくらい安定してきたら、通いやすい【クリニック】に変更してもいいしね。」と意見が合致し、一安心。

注:クリニックでも入院できます。提携している病院があるので、必要に応じそこに入院出来るが、主治医が変わったり面倒そうな印象。

病院を変える手続き、3時間掛かった初診のこと、それに関わる自立支援の役所手配は別の機会に。

東京医科大学病院|整形外科

8月の通院時に、近くの医師を紹介してもらえないか打診します。

先天性の【くる病】は珍しく、昔からたらい回しにされていた為、トンは「無理だよ。」の1点張り。難しい場合は、3ヶ月毎という通院頻度を変更できないか、など対策を練ります。

ネット環境導入と、固定電話の廃止

僕の引越しでなくなるネット環境。

塗り絵アプリで遊んだり、近所のデイサービスのスケジュール確認で、iPad使いたい。

通信量大したことないし、U●モバイルとか「格安スマホのテザリング」使えば、1,000円くらいでいけるでしょ!

と調べ出すも、光回線だと安くても月2,000円!?

予想外に高い・・あ、「使い放題」前提だから高いのか!

1GB〜のプランがあるところを調べていき、最終的にDMMモバイルに辿り着きました。

DMM:月額518円!(端末代一括払)

  • 万が一に備えた保証や、SNS放題などのオプションを全て排除
  • 1番安い9,980円の端末を一括購入(分割払いより約3,000円お得)
  • 新規契約手数料3,000円が、キャンペーン期間中は無料

こんな感じで、初期費用がSIM準備料394円を合わせて、11,370円(税込)

これで月額518円(税込)です!通信量は1GBまで高速、その後は低速。トンが使う分には充分かと。2GBにしても831円程度です。

低速も「バースト機能」のおかげで、動画でなければストレスなく通信できるようなので「ずっと低速でいいから安く使いたい!」人は、月額475円のライトプランも有りかと!

そして、DMMモバイル導入を機に、固定電話を廃止することにしました。

固定電話の必要性

固定電話はauの場合、月額1,330円+通話料が掛かります。現状、必要な電話は携帯に集約していて、固定電話に掛かってくるのは、「営業・勧誘・調査」のみなので、常に留守番電話に設定しています。固定電話は通話料が安いものの、トンは面倒くさがって携帯で掛けてしまうので、必要性が皆無。

セット利用なら、あっても良い

我が家は携帯からネットのプロバイダまで全てauなんですが、auのネット契約があれば、

  • 基本料が無料になる
  • スマートバリューで携帯料金が割引になる

2つのメリットがあるので、固定電話は有りです!

ネット環境導入+固定電話廃止=800円の黒字

「ずっと使ってきた電話番号を手放す不安」はあったものの、思い切って廃止したことで、月々のネット料金を引いても、約800円の削減に成功!初期費用も、14ヶ月で回収出来るので、いい選択だと思ってます。

生協利用

昔使っていた、家に食材を届けてくれる主婦の味方、生協を再開!

生活費の設定

双極性障害(躁うつ病)の1つの特徴として、「躁状態の時にお金を使い過ぎてしまう」傾向があります。なので、毎月の生活費の現金は、僕が現金を引き出して渡すスタイルに。年金などの収入、生協・電気・ガス・水道・携帯などの出費を1つの口座にまとめ、収支がわかりやすくなるよう調整中です。

衝突が絶えなかった時は外部の人にお金管理してもらう案もあったので、この形に落ち着いて一安心

貯金|夢の老人ホームの為に

トンは貯金出来ない性質なので、一部の収入を別口座にし、自動的に貯金になるよう設定。

ざっくり、こんな感じで1人暮らしの準備が整ってきました。生活費の現金はいくらが適正か、支援プランに穴はないか、8月に入ったらタクシー券の申請と東京医科大学への通院と、別居後もなんだかんだ関わっていきます。この距離感で、良い関係を保ちながら、互いに自立していけるよう頑張ります!