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彼氏・母との同棲失敗?母が再入院を希望

彼氏・母との同棲失敗?母が再入院を希望

また入院したい。

7/15(日)夜、母からそう言われました。
母が退院してからは約3ヶ月
彼氏も合流してからは約1ヶ月
実を言うと、前にも何度か同様のことを口にしていたんですが、
「また入院しちゃおっか」など笑いながら、冗談風でした。
しかし今回は日曜の夕飯後、真剣な口調で切り出されました。

両手杖でなく片手杖で歩けるように、リハビリを強化したい。

一番の理由として挙がったのはコレでした。
入院中と比べると、自宅でのリハビリの頻度・質は、当然ガクッと下がり、その影響か、体にもマイナスの変化が出てきています。

リハビリの頻度・質イメージ

入院中は毎日だったが、今は週2日。
※退院当初は週1日だったが、母の要望で7月から週2日に。
1日あたりの時間も約半分の1時間だけ。
同じリハビリーメニューでも、
病院ではおもり有で、20回2セットが、
自宅だとおもり無で、10回1セット。

退院後の体の変化

・筋肉が落ちて脂肪が増え、体重は変わらないが、目に見えて太った。
・尿意のコントロールが出来ず、オムツにしてしまう。
・夜眠れずに、昼間ウトウトする。

思っていた生活とは違った

入院生活に比べて、もっとシンプルに快適になると思っていたが、
そうではなかったようで・・
ご飯の時間(どうしても晩御飯が遅くなる)、休日の過ごし方、生活の細かい部分。
来月からは僕が脱サラして、昼間も家にいることで、解決出来る部分がある反面、
「感覚のズレから、お互いにストレスが溜まりそうで怖い。」
とのこと。
逆に、
「僕の彼氏が家にいるのは、多少のストレスはあっても、思っていたよりも平気。」
だそうです(これについては、良かった。本当に良かった😂)

成田病院への固執

リハビリについては一見ポジティブなのですが、僕としては気になる点がいくつかありました。

今のリハビリ担当に相談しない

「先生の考えがあって今のメニューなんだから、従うしかない。もっと増やして欲しいと言ったってしょうがない」
というのが母の主張です。
こちらの要望を伝えるのは当然だし、むしろ「伝えるべき」だと思うんです。
先生とは言え人ですもん。
母の受動的な考えに賛同できないです。
先生に言いづらいなら、
ケアマネージャーへ、と言っても、
「あの人はリハビリのことはわからない」
と言ってアクションを起こさないのも気になります。

市内での解決を試みない

上記の通り、
・今の身近な方へ相談
・リハビリのデイサービスの検討
・入院だとして、市内の病院の検討(成田病院へは約1時間掛かる)

と思うのですが、
「慣れた環境がいい。誰にも迷惑は掛けない。お見舞いが大変なら、週1が大変なら2週に1回でもいいから。」
の1点張りです。

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僕が思う、固執する理由

リハビリの先生との相性

今までお世話になったリハビリの先生方は、真面目すぎてしっくりこず、リハビリ自体も辛いし、とにかく嫌という感じでした。
ところが成田病院のリハビリの先生は、ドンピシャで相性が良く、靴下を買ってプレゼントするくらい、母のお気に入りになりました。
恐らく、これが1番の要因だと思います!
母は躁うつ病なので、気分の浮き沈みが大きく、躁に近い時は特におしゃべりになる為、大人しい人より同じしゃべる人を好みます。
口癖は「無理」「出来ない」です。
今の訪問リハビリの先生は穏やかで話しやすい反面、あまりグイグイきません。
「無理」「出来ない」と言えば、
「じゃあ今度にしよっか」で終わってしまいます。
反面、成田病院の先生は
「出来ないよなーそうだよなー。よしじゃあやってみよう!」
「ムカツクあいつをぶっとばすつもりで!」

など、冗談を交えながらグイグイきます。
母にはそれが心地よいらしく、
「だから出来ないって」
「むーりー」
と言いながら、笑ってやってしまう。
軽口が叩けて、ちょっと悪ノリ出来るところがツボのようです。
何の為にこの運動をするのか、もきちんと説明をしてくれて、
全く歩けなかったところから、退院出来るまで回復させてもらい、絶大な信頼を寄せています。
未だに成田病院に通院しているのも、先生と雑談をする為で、
精神科への通院の度に、勤務時間の合間に付き合ってくれます。
「どこに行っても、こんなに合う先生はいない」
というのが母の頭にはあると思います。

新しい環境への拒否反応

看護師さんとも顔馴染みになって、楽しく話せるのも大きいと思います。
そしてそれ以上に、新しい環境で人間関係を構築していくことに、
拒否反応がある印象を受けました。

僕の気持ち

母の介護をと思って、会社辞める自分はなんなのか。
もっと市内で出来そうなことを試した方がいいのではないか。
成田病院は最終手段と考えた方がいいのではないか。
母が言葉にしたことは、本音なのか。
僕に気を使って言っているだけではないか。
ただ、止めて欲しいのかもしれない。
反対せずに、入院を後押ししてあげるべきなのかもしれない。
入院してくれると正直、楽かもしれない。
入院に反対しない、楽と思ってしまう自分は親不孝ではないのか。

所詮、父の代わりにはなれないし、なるつもりもない。
何が正解なのかわからない。
だから出来るだけ母の本音を探れるよう努力しました。

現段階での結論

その場では、僕が疑問に感じたことを率直に述べた上で、
反対はしない、というスタンスを取りました。
そして、どんな結果になるにしても、親子だけでは結論を出さずに、ケアマネジャーに相談することだけは譲りませんでした。
最初のうちは母も熱くなっていて、
「ケアマネジャーに相談する必要ない!」
「ケアマネージャーに相談するなら、いつしてくれるの?早くしてくれ!」

という感じでしたが、最後の方は落ち着いてきたのか、
「自分で相談する」
となり、今すぐにでも!という熱量は無くなったように感じました。

ちなみに、翌日

何もなかったように接し、
3人で仏壇を選びに出かけ、夜はくら寿司で仲良くご飯。

翌々日

僕と彼氏は仕事へ。
夜も普通に接し、平和に終了。
ケアマネージャーに相談したかは、話題にせず。

この後、どんな結末を迎えるか。
どんな選択をするのがいいのか。
全くわかりませんが、悲観的にならずに日々を楽しく過ごせるように、
普通の生活を大事にしていこうと思います。
ブログを書いて、自身の状況や考え方を客観的に捉えられた気がします。
長文失礼しました^^;